
千葉県地方港湾審議会
昨日、千葉市の会場で「千葉県地方港湾審議会」が開催されました。
昨年11月審議会委員の改選にともない、再任されたことによる参加となりました。
会議の議題として、千葉港、木更津港の部会及び地方港湾部会の選任と各部会の幹事指名に続き、最近の県内港湾に関する話題について、報告がありました。
千葉県には、7つの港湾がありますが、特に私の地元、「名洗港」については、現在、令和10年9月の洋上風力発電運転開始に向けて、メンテナンス拠点としての整備が進んでおりますが、事業主体である三菱商事は、2月3日、落札以降、資材価格高騰や円安など、当初計画の見直し、再評価する。とのことで、大変残念な発表となりました。
一方、名洗港の整備については、事業主体が千葉県であり、予定通り令和9年度には完成できるのか?質問したところ、「予定通り整備を進める。」との答弁を頂きました。
国策事業であり、再生可能エネルギーの切り札として期待される洋上風力発電事業は、地元の期待も大きいことから、沖合の風車自体の計画見直しは、やむを得ないとしても、国が推進する事業が消滅しないよう引き続き、国、県へ強く要望してまいります。
2025年3月7日